2010年12月30日
高橋亜希展
年明け1月12日から、高橋亜希展が予定されています。
日時:2011年 1月12日(水)より 18日(火)
(10:00 ~ 20:00 / 最終日は16:00 まで)
会場:髙島屋京都店6階美術工芸サロン
磁肌の持っている冷たさと、可憐な彩色から生まれるやわらかさとが相まった、独自の世界。
アラビアンナイトの物語に出てきそうな、それでいて日本的な雅も感じさせてくれます。
よくみると、文様はまるで、ルネッサンスの頃の天体の運行図のよう。
いつもの暮らしの文脈の中に、高橋さんの陶(器)が、すっと入ってきて、”普段使いしてるザマス”って人は、あんまりいない(というか、そんな人がいたら紹介して欲しい、、)だろうけど、なにか特別な時間のために、それがソコにあるって分かっているのは、実際にそんな時間があるのかないのかに関わらず、気持ちを豊かにしてくれると思う。
使わないからこそ、使う以上の価値を生む、ココロのデバイス。
伝統的なものには、多分そういう機能があるんだよね。
最新の情報は、
高橋さん のHP(http://www.aki-takahashi.com/)をごらんください。
ブログはコチラ(http://blog.aki-takahashi.com/)
画像は、2009 秋 「高橋亜希作陶展」のDMを引用しました。
Posted by mi-se kyoto at 14:20│Comments(0)
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