2010年04月20日
jewelry jewelry
先日お知らせした AS2 Spring にかけて、ジュエリーネタです。
今回紹介するのは、エシカル(倫理/道徳的)なジュエリーを制作している『HASUNA』
エシカルっていう意味は、、、
ジュエリーの材料になる鉱石や宝石の原石を採掘している現場は、過酷な環境と劣悪な労働条件に今なお覆われていて、そんな一次労働者からの搾取も少なくない。
一部の宝石は武器輸出の対価として取引されたものであるなど、流通経路やその由来に影が落ちてもいる。
多くジュエリーは、セレブリティの自己顕示欲が求めるものであった。
そんな状況へのアンチテーゼ(すなわちエシカル)として、ジュエリーをそれを身につける人やそれを取り巻く人たちを笑顔にする、もっと純粋でクリアなものとして捉えてみるー
そんな取り組みをしています。
(平たく言い過ぎたかもなので、詳細はHPを参照くださいませ)
一次労働者(材料の採掘者)と、研磨され再構成された宝石のあつまり(ジュエリー)を身につける人との、富の格差が大きければ大きい程に、その宝石たちは輝きを増すという、まさに非倫理的な関係性がそこにはあって、それ故に、ジュエリーはそうであり続けてきたという歴史があります。
でも、ジュエリーの概念は広がってきて、限られた宝石のみがその任にあたらずとも良くなった今、それらの材料である、牛の角も、ダイヤモンドも、時にフルーツもがフラットに扱われる。
ジュエリーそのものはもちろん、ジュエリーをみる僕たちの目も少しづつ変わっていけば、楽しくなるハズ。
『HASUNA』HP
http://www.hasuna.co.jp/
そんなHASUNAもサポートしてる「お母さんの命を守るキャンペーン」
http://www.unfpa.or.jp/mothers/
是非サポーター登録を!
もちろん 次回 AS2 も よろしゅうに
http://ameblo.jp/as2blg/entry-10509371016.html
Posted by mi-se kyoto at 20:42│Comments(0)