2009年10月31日
まちなかを歩くウィーク
もう始まってるやんかー
(もうちょっと事前広報しないと、、いつもそうや、)
国交省主導の「歩いて暮らせるまちづくり」から、何年たったんでしょう??
それから毎年、かたちを変えながら続いている、年一回のイベント。
まちなかをゆったりと歩いて、マチのなかに何かを見つけたり、歩くこと(車イスを含めてね)そのものの良さを再認識しよう、そんな趣旨ですね。
スタートしてから、まちなみが以前に比べて美しくなったか?という問いには、ウーン としか答えられないかもしれないけど、これから自分たちでマチをどうしていくか、そんな色んな意見が集まる場は沢山できてきたと思えます。
これからー のためのイベント。 沢山の方々に、遠くからももちろん歓迎、 そして市内に住まわれている方々も、改めてマチと対話してみる、そんな機会になればいいですね。
今年は、期間を延長して二週間! くわしいことは ココ から 確認してください。
ちょうど ミシュランも店頭に並んでるので、秋の一日(と言わず、2週間まるまるでもイイケド)を京都のまちなかでー
期間中、四条京町家をお借りして開催する 筆花「筆」展 こちらにも是非お立寄りください
(お茶くらいは出ます、、)
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11:42
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2009年10月31日
ハロウィーンの日に
今日はハロウィーン。
偶然ですが、昨日は、横浜赤レンガのそばを通って、ハロウィーン的なシーンを見ることになりました。
元々のレンガの色に、ナトリウム灯のオレンジの光があたって、遠くからだと燃えているようにも見えます。
照明を点々と配置して、必要なところだけを明るくしていて、その環境の全体は暗いけれど、危なくない。そんな照明計画をされています。
近頃完成した、赤レンガからの遊歩ルートにある象の鼻も、暗さと明りを組み合わせたものです。
暗い中にいても、少し離れた明るい場所が目に入っていることで、安心できる。(そして暗い中だから、いろんなコトも出来る、、) もちろん本当に安全性のため注視しないとならないエリア(海岸線にあるデッキの端っことか)はしっかりと明るさを確保する。
そんな風に、メリハリの効いた使い方をすることが大事。
コンビニでみられるような、昼間と同じ様に明るくするという照明のありかたは、24時間=コンビニエンスを前提とするから、昼間との均質性を求めるからそうなってるのだけど、大きな炭素ガスの削減目標を考えれば、どこかは見直していかないといけないだろうし、もっと言うなら、昼も夜も同じように買い物が出来る、そのこと自体も直さないといけないハズ。
すこし話が飛躍したけど、照明を必要なところに、必要なだけの明るさを配置していくような傾向が少しづつ出てきた。
そうすることで、夜という時間帯が元々もっている暗さが活きてくるような、豊かなシーンが広がっていっている。
より少なく、それでいて危険を感じさせない、照度なんかの数値だけに頼ることなく、視覚的現象とか心理的な作用にうったえかける「あかり」の使い方をすることが、炭酸ガスの排出もおさえて、夜の時間がもっと楽しくなる。
そんなふうになればイイなー
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10:49
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2009年10月29日
起業研修事業ご案内
起業って ありますけど、これはミセを開業する人にとっての研修ですー まぎらわしかったらゴメンナサイ!
さて、
中心市街地活性化法が施行されてズイブン経ったけど、どこが活性化してるのかー? と尋ねても誰も知らない。
どうしてかって言うと、「わが町が活性化するためには」みたいな立派な報告書ばかり出来て、その上、そういう報告書はショーバイの参考にならないという、悲しい現実があるからです。
みんなで猛省しないとイケナイ。
そんなこんなで、もっと即効性のある投資をしよう、そのための枠組みをつくろう、ということで出来たのが、地域商店街活性化法。(ヒラタク言い過ぎましたか??)
こちらは、まずお金がダイレクトに商店街へおりてくること、国庫負担が大きくなったこと、商店街のことだけじゃなくて周辺の地域のことも考える、 大きく3つのポイントがあります。
これからの新しい「商店街」の姿を求めるもので、「商店街」が(補助金から)自立できるようにサポートする、そんな意図も見え隠れしています。
そんな新しい商店街には、新しい人材(=ミセ)が求められるハズだし、そんな人材がこれからの商店街を担っていく、そうしていろんな意味での強い商店街になっていって欲しい訳です。
でわ、ここからが本題。
これから新しく創業しようとする方を対象にして、基礎的な研修や開業に向けた実践的な応用研修、開業したあとの経営指導なをやっていくのが、ご案内する起業研修事業です。
全国商店街支援センターががんばって、全国各地での開催を予定しているものです。
研修の特徴はというと、(みずほ情報総研のHPより転載)
1.「お店起業」(商店街での開業)のいろはと成功ポイントを学べます
2.実際に「お店起業」を経験した先輩たちのショップでの現場体験ができます
3.専門家や支援者、商店街関係者と知り合うきっかけとなり、それが研修修了後の「お店起業」支援につながります
だそうです。 いたれり尽くせり ってゆうところですかー
京都市で開催される回は2009年11月15日、参加の募集締切日は2009年11月6日 です。
詳しいことや、参加申込みは ココ から
幾つものシャッターが下りているのを見るのは寂しいし、レトロなビルに突然できたミセを発見するのはウレシい。
売るものはなくても、とにかく開けてミセ(る)ましょう。
(写真はオムレットが名物のモンサンミッシェルのモールです)
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00:26
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2009年10月27日
渋柿
先週末はジッカで渋柿をとった。
オレンジの色が、いかにも美味しそうだったので、 はたしてホントに渋柿なのかと、試しにかじってみた。
うーん、シブ甘い というか、シブミが残るから アマ渋いのか、、
お茶のシブミと違って、食べていると口の中が麻痺してくるようなシブミ。
そのまま食べれないこともないかとも思えました。(案外クセになるかも、、)
ふと思ったのは、こんなにも様々な国々から食材が届いて、沢山のシェフたちが手塩にかけた食べ物を口にできる環境があるというのに、どういう味かっていう、味覚を表現することができるコトバを、僕たちはほんの少ししか持っていないということ。
どんなに感じ入った料理でも「おいしい!」しか言えないし、甘いとか辛いとか塩っぱい、そんな程度しか味を分類することができていない。
えー正しくいうと、舌では分類できているんだけど、それを伝える手段(=コトバ)に限りがある。
これはとても食文化を貧しくしてるんじゃないんだろうか?
ちょっと味見させてもらう、そういう近距離のコミュケーションがそれを補っているのでしょうか??
妙な造語好きな日本人なのに、、
星の数で味覚を伝える、そんな人たちもいるんでしょうけれど、ちょっと待って!
その場に行って、自分の舌で味わって、そうして味を表すコトバを探してみる、それがその人自身の奥行きになってくのでしょう。
食欲の秋、「おいしい!」と本気で言える食べ物に逢いたいですね。
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08:18
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2009年10月23日
松永亨子 in AS2
AS2 2009年の秋は、現代美術作家 松永亨子をむかえた1日。 松永亨子ブログ
彼女の作品を勝手に解釈してそのテーマを探ると、日常を記録する(折り目正しい)非日常の視線、と言えるでしょうか。
コンセプトを失った後の作品そのものの完成度を思うために(?)作品制作の技術を高めておられるようで、その姿勢には何か伝統的な形式のようなものも感じさせます。
それでいて、いわゆる「形式」にとらわれることなく自由で透明感のある作品が生まれています。
会期;平成21年11月22日 正午頃から午後8時頃まで
会場は;アンティークきものや
地図は コチラ から
詳細については、AS2ブログ で随時に新しい情報が発信されるハズです。
新作にあわせて、これまでに作成された「本」の作品がいくつか予定されているとか。秋の季節に合わせた「食」も今回のテーマですよね。
(上の写真のものは、これまでの作品で当日展示されない場合があります)
「本」と言えば、【 THE LIBRARY ー 本になった美術 】と銘打った現代美術作家の作品展が静岡市の静岡アートギャラリー
で開催中です。
松永さんも出展中です。
現代美術好きのみなさんはもちろん、本好きな京都人は、お近くに行かれる機会があれば是非! 続きを読む
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09:43
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2009年10月21日
KORIN オブジェブーケ展ーその2
いってきました。
アトリエ・ミッチェ オブジェブーケ展にです。
洋と和、キッチュとエレガンセ。
微妙なバランスがとれていて、リミックス、そんなコトバが浮かびます。
複雑だった香倫(KORIN)氏の内面が溶け出した、そんな新鮮な驚きがありました。
いっときますけど、ブライダルのコーディネーターや、イベントのプロヂュースしてる人は見てこないとイケマセンよ!
気になったら 以下をみてください。
会場の様子 (椿ラボさんのHPより)
でも、アップされてる写真より現物の方がエエでー
期間は 10月26日(月)まで 11:00〜20:00
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17:32
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2009年10月21日
清水大介 作陶展
陶芸家のもとに育ち、独立後の清水さんにとって初めての個展です。
初めてといっても、その作品は秀逸で、写真の広口壺を見ると、巨匠の作品とみまがいます。
末恐ろしい、そして、それだけ楽しみな作家の若々しい作品群が、僕たちを迎えてくれることでしょう。
ラリックとお花の取り合わせ(、、最近どこかで聞いたな、、)もいいけど、茶道具とお花もいいですよね。
会場で新しいインスピレーションがおりてくるかもー
2009年10月24日(土)から 11月30日(月)まで
10:00 〜 17:00 無休
会場;ギャラリー洛中洛外
住所;京都市山科区川田岡ノ西町1-4(清水焼団地内)
TEL;075-595-5450
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17:03
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2009年10月14日
松田有加里 写真展 Fantasia
MI-SE KYOTO がサポートしている新進写真家の写真展が予定されています。
松田有加里 ’Fantasia’
どこか懐かしさを感じさせる、やわらかい作品たちです。
今回は、京都府庁の本館もモチーフになったと聞いています。
秋から冬の季節に、シックリくるかなぁ
2009年10月19日(月)から 24日(土)まで
12:00 〜 19:00 (最終日24日は 18時まで)
会場;Port Gallery T
住所;大阪市西区京町堀1-8-31 安田ビル1F
TEL;06-6185-3412
松田有加里 - YUKARI MATSUDA - Fantasia HP
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08:32
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2009年10月13日
門真アートプロジェクト2009
昨日(10/12)から始まった、門真アートプロジェクトにおじゃましてきました。
門真アートプロジェクトは、国交省の本年度助成事業「かどまアート&エコタウンプロジェクト」の一環で、主には門真市の古川橋駅から直ぐのところにある幸福本通商店街をフィールドにして、空き店舗を転用したギャラリーや各種のイベント展開を通して、商店街やそれを擁する近隣地域の再活性化をはかる、そんな目的で開催されるものです。
門真市をある種のアート拠点にすることや、ヴィエンナーレ的な催しが出来る土壌をつくっていくことを、中長期的な目標としていると聞いています。
オープニング当日はイベントが目白押し。
アートにからめたワークショップも大盛況だったとか。幸福本通商店街の一帯の地区が秘めているポテンシャルを感じさせますね。
写真は、商店街の空き店舗を転用したギャラリー「これから展」に出展中の大西一裕/小堀友樹サンの作品。(おバカな携帯のカメラで映像が荒くて恐縮です) 廃棄される筈の紙コップや新聞紙を素材にしてマクロ的な視点でみた世界を表現(と解釈しました)してありました。
「これから展」は5店舗で開催中 会期は 10/31 まで(10時-17時)
芸術的な活動に興味をもたれている方にももちろんですが、それぞれのおミセのレトロフューチュアーなインテリアにも是非ご注目。
写真をされてる方にとってはイイ素材ではないか?そんな感じがビンビンする通りです。
会場の 幸福本通商店街 は、京阪古川橋駅より北へ3分
プロジェクトへの企画参加、作品展示にむけたコンペなどの情報も HPから どうぞ。
Posted by mi-se kyoto at
13:51
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