妙見さん

mi-se kyoto

2009年08月27日 19:23



昨日は、兵庫県の養父市に調査へ行って、その後で、チョッとまわりみちをして、但馬妙見と呼ばれる山にある、名草(なぐさ)神社へ参拝に。

いつもは、伝統的な建造物に関わるシゴトはありませんが、職業病というのか、美しい建物やその佇まいをみることは意識してやっています。

写真は、名草神社本殿にいた、獅子の4兄弟のひとり。
「ちょっと 奥さん 聞いたー?」 みたいな、大阪のおばちゃん的なポーズ。
時々、こんな昔の匠のウイットに富んだ意匠にも出会うことがあります。

なぜか、ほとんど無音だった境内。
深く感じ入ることになりました。
宗教というような考え方の以前のなにか、、


ここは豪雨で多くの方々が罹災された地域の近くで、神社に至るまでの山道には、木々が倒れ、多くの落石がみられました。
コレ、ヤバいんちゃう??とヒヤヒヤしながらの道のりでしたが、神聖な空間にふれられて、とても満たされた気分で、そこを後にしました。

京都からだと、縦貫道に乗っても、途中休憩しながら3時間くらいの道のり。
参考サイト ココ から