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京都で、おミセ/店舗の開業をご予定されている方にとって、役立つ情報をお届けしていきたいと思います。

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Posted by 京つう運営事務局 at

2013年03月07日

きょうと元気な地域づくり応援ファンド支援事業助成金

ずいぶんと春めいてまいりました。
年度末に片付けないといけない案件にヒーヒー言いながらも、次年度の新しい事業を夢見る、そんな季節です。

先月末に公示された、元気な地域づくり応援ファンド支援事業。
地域力の再生につながる新しいビジネスを支援する、とゆー有難い目的の助成金です。

助成の対象は、
(1)京都府内に主たる事業所等を有し、経営の革新を行おうとする中小企業者等
(2)京都府内において創業する者
(3)ソーシャル・ビジネスを行おうと京都府内において創業する者又は、京都府内に主たる事業所等を有し、ソーシャル・ビジネスを行おうとする中小企業者、NPO法人等

くわしいことは ↓ココ
http://www.ki21.jp/fund/koubo/25/25yousiki/25bosyuuyouryou.pdf

助成が得られるかどうかは別にして、ご自身の始めようとしている事業が、十分に社会性をもったものか、一人よがりのものではないか、そういう客観的な目線でみてもらえる機会でもあります。

ソーシャル・ビジネスって表現に対して、「ビジネスってそもそもソーシャルなものだろぅ」って批判をする人もいるけど、次の時代の社会のありかたや仕組みを示したりとかそれに向かっている、そんな良い意味の革新性をもった事業のことは、あえて"ソーシャル・ビジネス"って冠をつけて呼びたい。
つーか、みんなが、そういうものを望んでいる状況=現状の裏返しなんだろうな。
もちろんmise-京都 管理人もそれを望んでいる一人だし、そういう事業のお手伝いもしたい。

募集要項には、いくつか対象事業があげられています。特に、⑤ 商店街の活性化に役立つ事業 とか、⑥ 福祉向上・子育て支援に役立つ事業 
 ・・ このあたりのことは、
京都堀川団地再生まちづくり http://kyoto-juko.jp/horikawa/ 
とかと絡めて出てこないかな。


  

Posted by mi-se kyoto at 11:35Comments(0)

2012年12月30日

オレオレ詐欺というモデルケース



とても気になるブログを拝見したので ご紹介したいと思います。

そして、ゼヒとも情報を拡散していただきたいです(ブログ主もそうおっしゃっているので)

実際にオレオレ詐欺の被害にあわれたお母さまからの聞取り(どういう流れで騙された/奴らが騙すのか)と、経営コンサルタントという視点で、その詐欺の手口についての考察(?)をされているものです。



「母親がオレオレ詐欺の被害者になりました。」

竹内謙礼のアメリカネットビジネス訪問 より


これまでも沢山の人たちが、家族や親族を思いやる心を逆手に取られて、中には老後のためにと大事にしてきた、なけなしのタンス預金さえも、むしり取られてしまった方もいらっしゃることでしょう。

奴らにとっては、多くの方への電話や応対の経験が、ケース・スタディになっていて、電話口からの新たな情報(例えば、ドコに勤めているなど)を得るたびに、この時の対応はルートAだな、とか、手を変え品を変え、”騙しやすい”つまり僕たちの側から言えば ”騙されやすくなる”情報操作をしていく、そんなマニュアルがありそうです。

なので、竹内さんの例にあげられた「小切手」とか「2百万」などの ”キーワード”は、竹内さんのお兄さんの職業上の特性(高額の小切手を取り扱うなどがありそうだ、、)から導かれたもので、もっと別の流通メディアになったり、金額が小さなものになるなどの、バリエーションは、奴らのマニュアルには用意されているんじゃないかと想像します。

ブログは「騙しのプロフェッショナル」であること、をキモに銘じておこうと〆られていますが、まさにその通り。

と思いながら、ここで記されたオレオレ詐欺の手口の延長線には、僕らが日常のビジネスシーンの中で、相手方に印象を良くするために知らず知らず(時には意識して)やっていることもアルんですよね。

例えば、何かのプレゼンテーション。

5分という時間の制限があるのなら、山を登るように1つひとつ自論を重ねて、最後の4分50秒に成果を表すよりも、最初の30秒でドカーンと衝撃的な事実とかイメージを出してしまって、取引先が常軌を取り戻さない内に、あるいは、それと並行して、自論に説得力を増していくようなデータを重ねていく。。とか

会社間の取引きであっても、折衝している担当者をナマエで呼んで、「あなたに」話しているんですよ、「あなたが」いるからソチラの会社と、というように、その人の自尊心やどんな人の中にもある"自分のことを人に理解してもらいたい"症候群を満たしてあげること。。とか

取引をしているモノ、自身で制作しているモノ、それらの価値が揺らいでいる今だからこそ、それらが正当に評価されるようにならないといけない。
悪いものを「騙し」て高く売るなんかじゃ勿論なくて、良いものをつくって、それらをしっかりとみてもらって適正な報酬を得る。
そうなっていかないと、成熟化した市場に未来がある訳がない。
だから、しっかり良いところをみてもらえるように、人心を操作すること。
そのためにも、オレオレ詐欺への対策、ナゼ騙されるのか、をしっかりと理解することも一つの助けになるハズ。
もっと言えば、それを理解した上で、社会に対してポジティブに作用するように働きかけること、これが一番大事。

最後に、トーゼンのことですが、オレオレ詐欺には参考になるところもあるけれども(これはマルチ商法とか今までのいろんな犯罪にも言えるけど)人の善意を虫喰う最低最悪の犯罪です!
ホント、こういうことに加担している人(というか奴ら)は、少数派であって欲しいと、心から願います。

来る年は、是非とも良い年になりますよう!!


  


Posted by mi-se kyoto at 16:46Comments(0)

2011年05月21日

AS2 Special



東日本に大きな地震が発生してから2ヶ月以上が経過しました。

地震のその日、そしてしばらくしてNHKの地上波放送が不法にストリーミングされるようになり、仕事をしながらも強い緊張感を持って画面から目を離すことが出来ませんでした。
やがてオフィシャルなストリーミングが始まり、しかし、それが非常事態の終焉という見解のもと停止されるに至ると、その前にいる自分自身の緊張感もいささか弱まってしまったことは否めません。
実際には、その見解というものは、その他多く人々の弛緩のためのいわば政治的な見解であっただけで、被災された多くの方々の状況が何か好転した訳ではないし、むしろ災害時に失われた感情を取り戻す余裕が生まれゆくその時から、より多くの悲しみと困難がもたらされたと想像することは容易に出来ることです。


今日の TEDxTokyo でも、Kyung Lahさんから心打たれるレポートがあり、震災をディテールまで観察することの大切さが説かれ、そして被災された方の声に耳を傾けているかとの問いかけが為されました。
しばらくは自分の足で被災地へと訪れることはかないませんが、被災地の外から何が出来るのか、日々に忙殺されることのないように考え続けていきたいと思います。

国内だけでなく、海外も含めて数限りない人々が様々な支援活動を展開していることは言うまでもないこと。それぞれが、得意な分野で工夫をして、直接的/ 間接的な支援の方法を探している、そういう活動を目にすると刺激になる一方、心温かくもなりますね。


そんな支援の試みの一つとして、売上げは100%を被災地へお届けするという、アート作品のチャリティーオークション の開催のご案内です。


「AS2 Special -東北のために」

6月11日(土曜)12:00〜21:00

アート作品のチャリティーオークション です。
どなたでもご参加頂けます。

作品ご提供作家は
富家大器 http://tomiiedesign.jp/
今宵堂 http://www.koyoido.com/
中村ゆき子 http://p.tl/yYSb
松田有加里 http://yukari-matsuda.com/
・・・ and more

詳しいことは、AS2 ブログ http://ameblo.jp/as2blg/
をご参照ください。
お問合せ as2.kyoto☆gmail.com (☆を@に変えてください)


場所は;アンティークきものや 

地図は コチラ をご参照ください。


パーティスタイルの AS2 はいつもの通り。
みなさまのお越しをお待ちしています。


そもそも、、
昔からゲイジュツ家が豊かであることは珍しい(昨今はそういう人もいますが、、) 特に若い芸術家/作家は、作品をつくるエネルギーはあっても、誰かのための義援金を捻出する経済的な余裕はないハズ。
(そんな金があったら絵具を買え!ってことで)
作家さんは作品の販売額を義援金にして、これまで作品を買うなんて経験のなかった人もこんな機会だからと手に入れてみる、だからといって、付き合いで買ったよーなんてことにはならないで欲しい。
愛すべき作品が、それを求める人の元で愛でられる、そういう関係の中での余剰であって始めて、その義援金を受取る誰かも救われるんだと思う。

作家さんからの作品提供もあわせて受付けています。
お問合せ as2.kyoto☆gmail.com (☆を@に変えてください)  

Posted by mi-se kyoto at 17:39Comments(0)

2011年04月15日

きょうと応援支援事業



タイトルはちょっと端折ってます。
正しくは「きょうと元気な地域づくり応援ファンド支援事業」

京都府下で、新しく事業を始めようとされている方や、事業の多角化をめざしておられる方、はたまた空き店舗対策などへの助成制度です。

現在、申請の受付中ー! 
( ~4月28日まで)です。

詳しくは http://www.ki21.jp/fund/ をみてね!!


毎年アナウンスがあるけど、今年は大きな天災があったから、こういった助成金は有効に使って頂いて欲しいものだと強く思いますね。



この助成制度もそうだけど、サポートする要件として「地域資源の活用」がなされる可能性、が問われることが多いです。

地域にあるものを上手く使ったり、これまで気付かなかった仕組みを拡張したり、、そんな工夫は、これまで以上に考えないといけない。

特に、いわゆる伝統的なものが沢山あるココ京都では大切なことだし、それこそ潜在的な可能性は未知数 無限大ですよね。。



地域資源?と思うハードウェアに、町家ってのがあります。

改めてミンナに聞いてみれば、恐らく9割の市民は、地域資源だと答えるでしょうけど、何故か年々、その資源は人知れず残高を減らす傾向にあります。

ナゼ残すのか、という人も中にはいるかも知れませんが、並んでいるから価値があるのであって、よほどの規模のものでなければ(それ自体の建築的価値は大きくないので)、点在していてもあんまり意味がないから(=景観上あるいは観光資源として)あるいは、その価値が著しく低下するから、なのです。だから、本当に保存するっていうなら、特定の範囲を歴史地区に設定して面的にやらないとダメでしょう。ただし、活用という側面からみれば面的な保存が良いかどうかはまた別問題。

そんな状況で、がんばって改修して、ギャラリーとして開放されてる町家も少しづつ増えてきている気がします。

でも、事業採算ベースを確保できてるところはどれだけあるかと言えば、厳しいところの方が多いのでわ?と心配にもなります。


画像は、そういう町家ギャラリーの内の一つ、be京都さん(RYUCA さんの個展の景)

内情はどうか分からないけど、、稼働率も高そうだし、魅力的な作品を提供してくれる作家が沢山出入りしていらっしゃる。

ちょっとした大工工事はオーナーさんご自身でやっちゃてるらしいけど、当初の改修には相当つぎ込んでいるし、今のようにがっちりとマネージメントして、後出の良いお手本になっていってもらいたいものです。

ちなみに、4月25日(月)から30日(土)までは、be京都プチ個展week と銘打った、7人の作家による競演が予定されてるとか。

10:00~18:00(最終日17時)
 田村美紀プチ個展「日々のかけら」
 Ryucaプチ個展 「アルフレッドの話」ほか

町家改修の参考にしたり、もちろんお目当ての作品を楽しんだり。

地下鉄の駅からはちょっと歩くけど、気持ちいい季節だからスグだね!
















  

Posted by mi-se kyoto at 21:54Comments(0)

2011年01月08日

LED装飾照明 2010 冬











5年前くらいからでしょうか? 白熱電球(豆電球とか)のイルミネーションはなりをひそめて、LEDを使ったものが、それにとって代ってきています。



言うまでもないですが、同じ電力当たりで得られる光の強さは、白熱電球とは比べ物にならないくらい大きいので、ある一定の明るさにするために、白熱電球をやめてLEDに取り替えるのは、使用する電力量はずっと少なくなるし、排出されたハズのCO2の量も少なくてすむ。
だからエコロジカル&エコノミー(≒エコ)だって理由で、LEDを選んでいる。 (という風にみんながみている)


でも、今のところは、エコロジカルという側面でも、マクロな地球環境を守るというような観点からみてるので、例えば、生態学的な(人とか植物にとっての)キモチヨサ、とかからの観点はまだまだ不十分だと思う。だから、本当の意味ではエコロジカルではないかも知れないし、もっと改善されることも必要なのかも知れないです。


キモチヨく改善するとすれば、LEDが発している光そのものの質を変えることと、その使い方とか配列の仕方、他の何かとの組み合わせ方などなどを工夫するのとで、大きくは2つの選択肢があるのでしょう。


根本的な解決は前者でしかないんだろうけど、コレはすごく難しいだろう、というのはなんとなく分かってしまうので、、、使い方とか、それがどういう風に見えるかとか、多分に表面的だけど、色々な事例を参考にしながら(まだまだ開発途上にあるという認識の元)良いものを増やしていきたいものですね。





上の3つは、街路樹(上2つは常緑樹、下は落葉樹)


【1】いくつかのLEDをユニットにして、それがランダムに配されたもの

【2】従来型のスタイル=樹の全体に点在する光

【3】ビッシリと面的に取付けて、樹の枝ぶりのかたちを楽しむ
 (表参道)






次は、鉢植えを利用したもの


【4】LEDを密に配して樹形を取り出して、それの反復を楽しむ
(手前の鉢の光のバランスはいいが、奥のは少しウルサイか?)

















ライン状の事例 


【5】通販で買って、そのままビローンって伸ばした感じ
(もっと規則的にカクカクってやるとTRONぽくなっていいかも、、)






【6】線状に配置できる特性を活かしたもの、昼間の景観にも配慮
(恒例になりつつあるバーバリーの大階段)





















その他



【7】右側の赤青などは色付きの白熱球、ポップな感じ
(左のLEDと比較すると、光の出方がやさしい)













【8】昔からあるミラーボールに投光&反射
(ボールから離れた位置のスポット光などとの組み合わせ)





















【9】いろいろヤッちゃった感もある意欲作@京都
(光源の使い分けの必要性も感じさせる、ある意味反面教師)















と、こんなところで。




街路灯も昨今は、LEDじゃなきゃ!って雰囲気しかなかったし、補助金もらってやる事業ならナオサラそういうのが必須の要件のようにも感じられてきていたのです。
そんな矢先、昨年12月に出された東京品川区の方針は、当面はLEDで街路灯はやらないってことを名言したものでした。
(理由は、光源のまぶしさと導入コストだとか)省エネ政策で先陣を切る東京都内で、行政がこういう判断をするのは疑問でもありますが、一方では、LEDが発する光を人がどのように感じるかを十分に検証してこないまま、効率化のみがクローズアップしてここに至ったという関連業界への警鐘でもあると思えます。

地球のことを考えて、そして、目にも、ココロにも、フトコロにもやさしい、そんなイルミネーションを増やしたい。

今冬のイルミ、ここが良かったーってのがあったら教えてくださいー



  

Posted by mi-se kyoto at 12:38Comments(0)ライトアップ