2009年04月16日
低炭素化?都市へ
農業が、みんなの仕事だった昔。
雪空の雲の下、洞穴で震えていたもっと昔。
太陽は、その時々のみんなにとっては、奇跡のような存在だったし、
でっかい親のような存在だったんでしょう。
脱石油技術の導入を内需拡大の手法にしたオバマ率いる(新)アメリカ、
もちろん国策として太陽光発電の大々的奨励をしてきたドイツも
どちらかといえば、その昔は、狩猟に励んでいたお家柄(だったような、、)
スタートでつまづいた我が日本も、そろそろエンジンを回していかないと、ホントにヤバいと真剣になってきた様子。
低炭素化社会のモデル都市である、ここ京都はいわずもがなーーですね。
えっと、前置きが長くなってしまいましたが、今回は太陽光発電設備の住宅への導入に対して、これまでにない公的な補助が受けられるというニュースでゴザイマス。
店舗併用住宅とか、もちろん、店舗が無くても屋根があるなら、一度お考えあれ。
まずは、経済産業省が元締めの、住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金(1kW当たり最大70,000円助成)
去年度までは、コレだけでしたが、21年度は京都市独自の制度として、住宅用太陽光発電システム設置助成制度(1kW当たり最大50,000円助成)が決まりました。(よくガンバッタ!)
ちなみに、上で「1kW当たり」というのは、太陽光発電ユニットの発電量の数値のことで、一般的なご家庭のバアイは、3kW程度の発電ユニットが必要になります。そして1kW当りの発電ユニットの価格は70万円以下(経済産業省の補助基準)
ざっと言えば、設置工事費の2割程度が助成される、という訳です。
市内では、景観政策との関係もあって、じゃスグに、ということも出来ない地区もありますが、市をあげての試みです、本当の低炭素化都市に向けて加速度をつけたいですね。
写真は古代マヤのククルカンのピラミッド。
春分と秋分の日だけに現れる蛇(=神)、古代の知恵に驚かされます。
MI-SE KYOTO HP
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Posted by mi-se kyoto at 00:50│Comments(0)