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京都で、おミセ/店舗の開業をご予定されている方にとって、役立つ情報をお届けしていきたいと思います。

2010年02月16日

つながり展

つながり展
つながり展
つながり展
昨日 2/15 から始まった 「つながり展」
門真アートプロジェクト2009の 第二部にあたる取組みです。

 (門真アートプロジェクト については 過去記事 をご参照ください)

いささかクタビレてきた商店街の空き店舗を5軒利用して、若いアーティストに、アトリエ兼ギャラリーとして開放、昨日15日からは、完成した個々のギャラリーで作品展示をしています。

左の上と中は、池田高広/おおもりやすこ/タムラメグミ/新開麻生 の4氏によるものです。
カラフルな色彩、ヘンテコリンな象さん などが15帖ほどのギャラリーを埋めています。

近隣の小学生たちも自転車で各アトリエに乗り付けて遊んでいました。


既存の商店街、いわゆるシャッター通り化してしまったソレラを、どうすれば再生あるいは浮上させることが出来るのか?、
これは、ココ幸福本通りだけの問題ではなく、全国的な課題です。
特定の旧市街にしぼって、国としてその答えを見出そうとしたのが、中心市街地活性化法。
この法律のスキームにそって整備されたといっても、かつての賑わいを取り戻せたかどうかは大きな疑問。
その上、シャッター通り化したそれら商店街の多くが、中心市街地の指定区域の外にあるという状況もあります。

今回の「つながり展」それに先立つ「これから展」では、そんな取り残された商店街の中に、アートを投げ入れることで、どんなリアクションが起こるのかを診てみる試みだと言えるでしょう。

単年度の補助事業(実施期間は約半年)が、その期間の中で目にみえる成果を得ることは難しいし、直接的に近隣商店の売上げに反映させることはまず期待できない。
街の中に、こういった活動そのものがあることの意味を、地元の方々が理解していくためには、ゆっくりと時間をかけないといけないし、それを分かってもらうためには、その必要性を感じている(外部の)人たちが、足しげく通っている姿をみせていかないといけない。

なので、是非とも商業振興に携わる方々、それと、芸術畑にいる人たちには、お越し願いたいものです。

それが、参加作家にとっても良い刺激になるハズ。


門真アートプロジェクトHP
http://www.kadoma-art.com/

かどまアート&エコタウンプロジェクトHP
http://www.kadoma-artandeco-town.com/

Posted by mi-se kyoto at 11:26│Comments(0)
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