2010年06月02日
バイオリン
先月の15日に、宮崎さんのビルの2階に、「京指物(サシモノ)資料館」が開館したって。
こんな時勢だからこそー
強い意気込みを感じさせてくれるニュースでした。
宮崎さんっていうと、僕たちにとっては、「家具の」だとか「内装の」代名詞にもなっていて、夷川通りの主と言ってもいいくらいの老舗。
その150年の歴史を概観することもできるのが、ここ京指物資料館。
もちろん、美術工芸品である指物は、それら単体だけでは語ることができなくて、
絵柄を描いた当時の画家の技能や、入手できる材料の質など、そのときどきの背景が見え隠れする。。
今をいきる僕たちにとっては「指物」って、少し遠い存在だけど、その流れをくんでいて、気軽に手に入れられるアイテムから始めてみる、そんなのも良い。
京指物資料館に併設された平◇堂(ヘイヒシドウ)さんでは、画像の ”まないた” や スッとした桐の小箱など、可愛らしい一品をみることができます。
こんな まないた なら料理も楽しくなるかも。
(ネットショップもあるけど、http://www.shinise.ne.jp/e-heihishido/ やっぱり、ふわっと軽い桐の素材感は直にふれてみないとね)
京指物資料館 HP
http://www.miyazaki-mokuzai.com/museum.html
入館料;無料
開館時間;AM 10:00~PM 5:00(土・日・祝日)
平日はインターホンにて入館希望を告げること
事前の受付もできるそうです
Posted by mi-se kyoto at
13:49
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