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Posted by 京つう運営事務局 at

2010年03月04日

THE ハプスブルク


昨年末から楽しみにしていたハプスブルク家の至宝たち。
閉幕を前にしてようやく行ってこれました。

作家が作品制作時に居を構えていた国別(ですよね?)にゾーニングされていて、その中での時系列に配置されていたから、それぞれの時期での(好まれた)地方色のようなものもオボロゲに感じられる良い展示でした。
(エラそうに言うな、って感じですがー)

例えば、フランドル・オランダ絵画のゾーンでは、ブリューゲル、ルーベンス、ヴァン=ダイク、などがズラっときて、あの ふかーい褐色と沈んだグリーンが目に入ってくるー そんな構成です。

あと、とても素敵だと思えたのは、それぞれのゾーン毎に背景の壁紙の色が変えてあったこと。大抵は元ある白のバックのままの展示だけど、今回のはちょっと考えたね! 
キンキラの額縁には、やっぱり渋めの濃い色の壁紙がしっくりきますよね。

ほんっとに至宝の数々。
その中から、mi-se kyoto管理人の独断で選んだ3点はー

まず、ベルナルド=ストロッツィ の「受胎告知」
 1643-1644年頃 ブタペスト国立西洋美術館蔵
 すごくドラマチックな構成、色彩も限定して暗示的に使っていました。
 恥ずかしながら、コレはこれまで知らなかったですー
 受胎告知の場面は多くの作家によって描かれていて、エル=グレコのも今回の展示の目玉になっていますね。
ストロッツィのは聖母のそれではなくて人間マリアを描いているのでしょう、とても心をうつ作品です。

次に、レンブラントの「読書する画家の息子 ティトゥス=ファン=レイン」
 1666年頃 ウィーン美術史美術館蔵
レンブラント自身の息子の肖像だそうで、10代後半くらいでしょうか。腕から上だけが描かれていて、斜め上方からの柔らかい光が、若者の額と、手にした本とをフワリと浮かび上がらせています。
珠玉の名作ですねー レンブラント天才!!と 思わずにはいられないです。
(京都国立博物館のページの該当頁)

最後に、極めつけは、クラナッハの「洗礼者聖ヨハネの首をもつサロメ」
 1515年頃 ブタペスト国立西洋美術館蔵
すごいです。毒々しいほどの美しさです。映像では”絶対に”伝わらない何かがあります。
いかなる解説よりも、その前に立ってみることの方が大事ってことが、こういう瞬間に分かります。
ーー だから、画像も検索したら出ますけど、ここでは出しません。

最初に書いたとおり、閉幕も間近(3/14迄)になりました。
まだの方は急げ!!

それからー 当日券を買う予定だって方は、川端通りくらいから七条通りを歩いて東に向かうと、もしかしたら得することがあるかも。 注意してみてね!


京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html
  

Posted by mi-se kyoto at 19:16Comments(0)