2010年01月05日
商店街活動研修事業
年が明けて最初のブログです。
ことしも何卒よろしくお願い致します。
ドバイショックや
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さて、
事業仕分けで、中心市街地関連の予算も少し(52→40?)削られましたが、なんとか年内の成立をみました。
もっとも、中心市街地(を擁する都道府県や自治体という少し曖昧なフレーム)の活性化から、そのなかにある特定の商店街という照準を絞ったエリアの活性化へと、その活動の支援やお金の動きがシフトしてきているので、予算配分にもその傾向が反映されたとも言えます。(地域商店街関連の予算は要望通り)
ここで言うところの「活動の支援」の根拠になるのが、地域商店街活性化法。実は、自民党政権時の景気対策を目的とした(前)今年度補正予算とセットになって生まれた法律なので、国庫負担率が大きかったりして、このまま法律そのものが持続できるのかという懸念もあります。 ただし、国庫負担率とかはおいといて、中心市街地活性化法を当面はカバーしつつ、しだいにそれにとって変わっていくことが、地域の低成長かつ持続的な商業のために必要になるスキームであって、それを実現させるためのものであります。
そんなこんなで、全国商店街支援センターが「新法を活用した商店街活性化のノウハウ研修」と銘打って、各地で研修会を開催します。
残念ながら京都会場は現在調整中とか。 代わりに滋賀県彦根市の研修にご参加あれ。
1/27(水)、2/12(金)、2/22(月)の3日間。時間はいづれも13時から17時。
各回のテーマは 1/27;地域商店街活性化法のポイント、リーダーの育成
2/12;商店街活性化のツボ、多様な連携による活力づくり
2/22;賑わいを呼ぶソフト事業、魅力ある商業空間
会場は、彦根商工会議所(彦根市中央町3-8)
詳しいことや 参加の申込みは ココ から
受講生として想定しているのは、商店街のリーダー的な方であったり、行政の方、あるいは商業者をサポートするコンサル、となっています。
でも、こういう研修には、フツーのおミセのオヤジさんにこそ来て頂きたい。なぜなら新法(地域商店街活性化法)は、商店とその集合体である商店街が、この先、ナガ−−−クやっていくための加速度をつけるためのもので、つまりは、補助金などに今後は頼ることのないような体力をつけるためのものだからです。
そんな仕組みは、自分のミセにとってどういう働きかけが出来るのかや、隣合うミセのオヤジとどういう作戦を立てていけばいいのか、、、 是非ともそんな「ノウハウ」をつかむ機会にして欲しいですね。
個々のおミセが魅力的で、それぞれにしっかりと顧客のココロをつかんでいる。 そういう複数のミセが ”改めて” お互い近い距離にミセを構える。
これまでと違う、新しい商店街のあり方が求められているように思えます。
気になる受講費は、もちろん無料
各地区の受講者は30人限定です。
Posted by mi-se kyoto at
04:00
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