2009年11月30日
それとな
写真は、「それとな」の路地から外(寺町通り)をみた時の。
イスが おミセのディスプレイです。
路地の横の「タカオ工芸」さんの看板をみつける方が易しいかも、
それとな HP
民家を、ほとんど生活してたママに、ミセにしています。(詳しくはHPを見てネ)
雑貨やアンティックの家具。
気取らずに使えて、でも大事に使いたい、そんな一品が沢山。
→ ココ には 地図もアリマス
建設業者の立場でいえば、こういう、そのままのミセ、って、直接にはシゴトに繋がらないから敬遠されるかも知れないけど、これまでのミセづくりが「変に」お金を掛け過ぎだとも言えます。
そんな大きい投資がたたって、2、3ヶ月後におミセが閉められるなんてケースはホントに少なくなかった。
建設業者の責任も大きいよね、コレ、マジで。
ネットでやったら、ここ「それとな」も、今以上にモウカルかも?だけど、
こうやって、ミセを構えてくれてると、みんなが来て、また元気をもらって
どっかで自分のミセをって気になってくれているハズ。
ありがとうデス、もっとこういうミセが増えますように!
Posted by mi-se kyoto at
18:16
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2009年11月30日
四条京町家
京都新聞の記事(2009年11月21日)などで、既にご存じの方も多いと思いますが、京都市伝統産業振興館、通称「四条京町家」が今年度をもって閉鎖されることとなりました。
四条京町家 HP
道路と格子で隔てられている、くぐってスグの畳の間は、いつもは商談の場であったり客をもてなしたりするところで、祭事には格子をはずして大きなディスプレイにもという、見世(ミセ)の間。 みせる、というコトバのままに、何かを見せたり、それを通じてコミュニケーションが生まれる、そんな場でした。
だから、今ある町家で、見世の間を持っているのは、元々は商家であったところで、それを維持できている比較的大規模なもの。(土地、建物が大きいから固定資産税も尋常ではない)
そこには、おいそれと入れない、シキイ(閾)のようなものも感じてしまいます。
「町家」のケシキは、そんなミセ(見世)とトーリ(通り)がつくっているから、道路からマチナミを眺めているだけではなくて、是非とも足を踏み入れて頂きたい。
いまのところ(〜来年3月まで)一般の観光客のみなさんが、気軽に(無料で)体験できる、見世を持っている本格的な町家が、
(もちろんチャンとした町家は ココ にも ココにも あります、、)四条京町家。
あまり知られていないんだけど、1階2階はどっちもレンタルスペースとして開放されていて、アクセスのし易さ、そしてミセの雰囲気を考えたら破格の使用料金なのです。もっと使わないとね!
どうみても、観光都市をめざす京都市にとっての旗印になってるんだけどなー
この件は何度か取上げないとイケナイ。。
Posted by mi-se kyoto at
10:42
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